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2018年3月29日木曜日

平成三十年三月場所【引退力士】、異例の少なさ。



昨日、新十両・再十両力士とあわせて発表された【引退力士】ですが・・・


皆様、お気付きでしたか?




信じられないくらい少なかったのです・・・・。




まずは発表された引退力士についてまとめます。





≪平成30年3月9日発表≫


東幕下6枚目 大砂嵐 (大嶽部屋)・・・道交法違反(無免許運転)で略式起訴&嘘つき的不祥事で引退勧告!



≪平成30年3月25日発表≫


西三段目13枚目 琴弥山 (佐渡ヶ嶽部屋)・・・元十両力士



≪平成30年3月28日発表≫


東序二段96枚目 旭光 (友綱部屋)

西序ノ口14枚目 野中 (陸奥部屋)




以上4名が平成30年3月場所(春場所)限りでの引退とのことです。

4名の皆様、大変大変お疲れ様でした!







大砂嵐は・・・ま、そういうことで擁護のしようがないですよね。
自業自得的な。。。


しかしね、ライターVICTORY☆、以前にも書きました通り、本当は応援していたんですよ、大砂嵐ことシャーランくんのこと!



やはり筋肉とか強いものがしっかりありましたし、賛否両論はあったもののあの大砂嵐ならではの相撲・・・・・懐かしい。



どうしてあんないけないことをしてしまったんだろう。。。。。


今改めて残念に思ってしまいます。



しかししかし、やってしまったことはやってしまったこと!

しっかり反省して第二の人生、今度はそうした失敗をせぬよう頑張って、また新たな花を咲かせてもらいたいなと思います!


大砂嵐、頑張って☆






琴弥山さんは、元十両力士。
十両経験は計2場所でした。



西幕下2枚目だった平成25年5月場所で4勝3敗と勝ち越し、翌平成25年7月場所、ついに関取に!

西十両14枚目に入りました。


その場所の成績は6勝9敗。
惜しくも2点の負け越しで、翌場所はまた幕下に陥落してしまいました…。



西幕下2枚目として臨んだ平成25年9月場所、見事4勝3敗で勝ち越し!


わずか1場所で関取復帰が実現したのです。





しかしその復帰場所だった平成25年11月場所の成績は4勝11敗。。。。。


この場所が琴弥山さんにとって、十両としては最後の場所となりました。



首や足首のケガなどでも苦しんでいたそうです。





その後は主にまた幕下生活が続いていまして、現役最終場所となった平成30年3月場所は西三段目13枚目で2勝5敗。



「首や足首のケガで苦しかったが、完全燃焼した。我慢することの大切さを相撲界で学んだ。」とのコメントを出されたそう。



十両昇進まで85場所費やしたのは史上4番目のスロー出世。

苦労人と呼ばれる中の1人だったと思います。



あの突き押しが見れなくなってしまうと、なんだか寂しい気がします。



断髪式は4月、地元である島根県出雲市で開かれるとか!

特に応援してくれていたであろう地元に恩返しですね☆



まだ34歳、これから!!


第二の人生、これまで長く土俵で活躍した経験も生かしながら、また相撲とは別のヒーローとして花を咲かせてくれることを願っています。



琴弥山さん、頑張って☆





旭光さんは、最高位が東幕下35枚目。
平成13年5月のことでした。


そのことで「ん?もしや…」と思われた方、正解です!





旭光さんはなんと現在、41歳!!!


40歳を過ぎても土俵に上がり続けていた大ベテランさんなのです!






また、得意技がユニーク。


押し、寄り・・・・・・・・・・なまくら四つ!!!!!





な・・・・・なまくら四つ?????





ライターVICTORY☆、大相撲ライターながら勉強不足でして、この「なまくら四つ」の存在を今まで知りませんでした。

ごめんなさい・・・・・。






というわけで、調べてみました、「なまくら四つ」



相撲用語。左四つでも右四つでも同じように取れることだが,相手十分の四つに組んでしまうような「よくない」意味で用いられることが多い。幡瀬川や綾昇は,相手不十分の四つ身になる「いい意味」のなまくら四つだった。そこから転じて,甘いものも辛いものも,どちらでも食べる両刀使いのこともいう。






そういうことらしいですね。

どのタイプのなまくら四つだったのでしょうか・・・?気になるー。




すでに先月2月4日に都内のホテルにて断髪式を済ませたようで、入門時の師匠である2代大島親方、同部屋同期生である旭鷲山さん、同期生で西岩部屋を設立して間もない12代西岩親方、同部屋の兄弟子で旭光さん自身が付け人を務めた旭道山さんなど大勢の方々が駆け付け、最後は11代友綱(旭天鵬さん)が止めバサミを入れたのだそう。





想像するだけで泣けちゃいますよね。。。。。


長い長い大相撲生活、本当にお疲れさまでした。


第二の人生、また長く、旭光さんらしく光を放つ輝かしい人生になりますように!



旭光さん、頑張って☆





野中さんは、初土俵が平成29年9月。


最終場所が平成30年3月でしたから・・・・・トータル4場所。


しかし、出場した場所はわずか2場所といった感じなのです。





平成29年9月⇒1勝3敗≪前相撲≫

平成29年11月⇒4勝3敗≪東序ノ口23枚目≫


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


平成30年1月⇒0勝1敗6休≪西序二段80枚目≫

平成30年3月⇒全休≪西序ノ口14枚目≫





今、野中さんの生涯戦績を調べ、VICTORY☆オリジナルでまとめました。



2場所終わった時点で「~~~」←波線を引かせていただきました。



そう、彼が土俵に上がっていたのは実質2場所のみだったのです。





入門して3場所目となった今年の1月については、2日目に彼にとっての1番目の取組が組まれていたのですが、取組が発表されてから休場届を提出したようで【不戦敗】だった。

つまり、その1月場所の1敗というのは、不戦による敗戦だったんですよね。。。




そして今場所は全休・・・・・。





何があったのでしょう???





稽古中の大ケガとかでしょうか?


ケガの度合いが酷く、復帰の目途が全くつかないとか?



序ノ口下位での休場ですし、来場所は番付外への陥落となる可能性もあったわけで、だから気持ちが切れちゃって、即引退を決断した???




ケガや病気等であればやむを得ない話かなと思うのですが、それにしてはなんだかあまりに決断が早すぎるような・・・・・。



でも、特に病気ならば、親御さんが即引退させるかな!




うーーーーん。。。

まだ19歳と若いティーンエージャーだからこそ、切り替えが早いのかな?







近年大相撲といえば・・・というある種の代名詞にもなっている暴力被害的な引退じゃなければいいなぁと願うばかりです。。。。。




暴力など全く関係がなければすごくすごく申し訳ないのですが、もしこれも暴力被害や関連のいじめ等何らかのストレスによるものとかだったら、とんでもなくまた大変なことですよね。





いや、違うでしょうけどね、、、、わかりませんが。



暴力被害等の被害者引退は、これまでの統計上、どの部屋もかなり早いものですから、、、なんか気になってしまいました。



タイミングのせいでしょう・・・・・そういうことにしておきます。






19歳か、、、若い!
まだまだこれからだ!



少年よ大志を抱け!!!!!




まだ10代!
何にでもチャレンジできる!
VICTORY☆お姉さんはうらやましいぜっ(笑)




角界に入り、初めて番付に名前が載ったその場所で、あなたは勝ち越しをした!

第二の人生、自信をもって、勇猛果敢な生き方をしてもらいたい!



野中さん、頑張って☆





・・・・・あ、あれれ???


引退したお相撲さんについていつになく熱く振り返ったりしていたら、長くなってしまった。。。。。




書きたいこと、他にあったのよ。


どうしてこの場所の引退力士がこんなに少なかったのか?




これには理由があるの!

間違いなく理由があります。



VICTORY☆の中ではすでにいくつか具体的な理由が浮かんでいます。





貴乃花親方の話題にも、峰崎部屋の話題にも、東関部屋の話題にも、桜色スーツで気色悪い池坊保子氏の話題にも、、、、、



今、あらゆる話題に触れたい。



全く追いつきません、日本相撲協会がマジ卍おかしなことになりすぎていて。




ですので、その時々ピックアップする形で綴っていく感じになるかと思いますが、今後ともVICTORY☆の大相撲ブログを楽しみに読んでいただけたらと思います。



第二の人生を歩み始められた皆様、相撲人生、お疲れさまでした!




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