Translate

2018年1月27日土曜日

ゴルフクラブ事件と力士のプライベート

そもそも2011年10月14日、春日野部屋といえばこんなニュースがありました。

春日野親方(元関脇栃乃和歌) ゴルフクラブで弟子3人を殴打大事件!!!!!



あぁ、あの話か!と鮮明に覚えている方も多いことでしょう。


春日野親方って、パッと見から怖そうじゃないですか…
だからこの事件、すぐに想像できました…当時。


だろうな…あの親方ならやりそうだな…と。




ただ近年聞こえてきている話をの一部を言いますと、「春日野親方は顔で損するタイプ」「ものすごくしかりつけそうな顔をしているけど、実際話始めると実は優しい…」とか・・・・・




ほんとかなー・・・
ちょっとわからないなー。。。




ま、それはそれとして。

2011年10月14日に起こった、「春日野親方ゴルフクラブ殴打事件」。




管轄の本所警察署によれば、


春日野親方から暴行を受けたのは、グルジア出身の幕内・栃ノ心と幕下力士2人。


3人は何度も相撲協会の規則である着物や浴衣ではない服装で外出したり、門限を破ったため、春日野親方が激怒。


同親方が14日夕方、ゴルフクラブのグリップの部分で腹、背中、臀部などを叩くとともに、拳で頭を殴った。


後日、匿名のタレコミにより、連絡を受けた同署の捜査員が春日野部屋に出向いて聴取をしたところ、春日野親方は暴力を振るったことを認めた。




・・・・・という、想像するのも嫌なくらい恐ろしい事件でした。






春日野親方って、よっぽど力士の服装規定に目をギラギラ光らせている親方なんですね。。。


今回、貴乃花部屋の力士の外出時服装について公然指摘をした報道がありましたが、2011年に自らが起こした殴打事件も、実はこれが結構なキッカケだったそうで。
他に門限破りにもブチ切れたみたいでしたが。





・・・・服装ねぇ。
意外といるよ?普段着で出歩いている力士(養成員も含む)たち。
門限破りも意外と当たり前にいるみたいだけどwww




ま、厳しいに越したことはないよね。
そのあたりのルールはやはりしっかり守らなきゃいけないと思うし、だからこそルールとして存在し続けているんだと思うけど。



力士(養成員を含む)には、それなりの言い分があるみたいよ。




結構あるパターンとして、VICTORY☆が知っていることを挙げてみます。




①プライベートの外出時は季節問わず毛糸の帽子をかぶる力士。


これは結構常識化していることでもあるみたい。
あの力士もこの力士も…。
ただし、決して全員じゃないからね(笑)


で、やはり「髷が目立つから注目されるし、嫌」だそうです。

別に買い物とか食事とかごく普通の行動でもね…ハンパなく目立つから隠したいそうです。
これ、一般的に有名な話だけどwww



ま、たしかに、あのヘアスタイルはね…。
なかなかセクシーだと個人的には思うんだけど、本人たちとしては目立つし何をするにもいちいち注目を浴びるのが嫌なんだろうな…とそのあたりわからなくもない。


ある意味伝統のヘアスタイルだけど、もう少し改革してあげてもよいのでは?
ザンバラスタイルとかに。


②毛糸の帽子に合わせて、普段していない眼鏡やサングラスを着用する力士。


これもまた、①の理由と同様ですね。
いわゆる「変装」です。
いかに普段の自分を隠すか…。



悪いことをするための犯人的変装ではありません。
仕事だから仕方ないでしょ…という意見もあるかもしれませんが、プライベートくらいは注目されずに過ごしたい…。

ん~、これも立場を置き換えてみればなんだかわからなくないなぁと思います。



③普段着!!



やはりですね、着物や浴衣、雪駄や草履など動きにくいと感じるお相撲さんもいるそうで。
貴乃花部屋の一部の力士やゴルフクラブで殴られた春日野部屋の3力士じゃないですけど、本場所中じゃないし普段着でいいかな…的に判断する人もいるとか。


全くわからないわけじゃないですよね。
これも「ルール違反だろぅ!」と言われればそれまでなのですが、部屋の中での服装は当然普段着ですから。
買い物に行くなどの度に力士スタイルに着替えるのはたしかに厄介で大変に思う部分があるかもしれません。




などなど・・・・・
他にもいろいろあるのですが。



ただ、これらの服装規定、その都度しっかり守って行動しているお相撲さんもしっかりいますよ。
それも知っています。



でも、あらためて考えてみると…


なんだか時代に合わないルールを強制している組織だなぁとも。



お相撲さんのみなさま、本当に毎日お疲れ様でございます!!!!!


話は戻るけど…

ゴルフクラブのグリップの部分で腹、背中、臀部などを叩くとともに、拳で頭を殴った・・・

この件、恐ろしすぎませんか?


春日野親方は、


アイアンで殴った。

確かにやりすぎた部分があったことは反省しています。

ただし、死ぬほどのことはしていない。

弟子とは親子関係だと思っているし、愛情がある。

既に3人とは“和解済み”ですから…



って言ったらしいけど…当時。




ゴルフクラブが完全に折れ曲がっていたんですって。

そのくらい酷い殴打だったらしい…。




狂暴だわ・・・春日野さん。




ただし、死ぬほどのことはしていない。



この言葉をわざわざ付け加えたところも、なぁんか嫌!

悪いことをした自分自身を正当化している的な・・・。


気に入らなかったら、殺さない程度の暴力はいいだろ?
そんなことくらい、許されるはずだよな?


そんなふうに言っている言葉だったように今更ながら思い、正直不快です。





誰だったんでしょうね?
2011年にこの事件が明るみになった時のキッカケである匿名のタレコミ…


被害者の彼女か家族か…どちらかかもね。




日本相撲協会はもう地盤から腐りきっていると思います。


かつて時津風部屋のリンチ事件のときにも言われていたことですが、ゴルフクラブって、実はあの事件をキッカケに禁止になった「竹刀」よりもさらにケガをさせやすい凶器なんですって!


春日野親方に言いたい!

春日野さん、あなた、それは愛情表現じゃないでしょ?

ただの暴力ですから!!!!!!!   ・・・と。