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2018年3月12日月曜日

横綱の「自覚」と「責任」

皆様ご存知の通り、この平成三十年大相撲春場所は3横綱中、2横綱が初日から休場しています。

・・・・・いまいち盛り上がりに欠けますねぇ。。。

盛り下がるっちゅーーーーーの!!!!!




って書いてみましたけれど、実際のところ、個人的には最初からあまり大きくは盛り上がっていないので、影響ほぼなし(笑)




横綱云々では盛り上がるも何もないもん・・・ここ最近は(呆)

むしろ平幕の活躍を見ていたほうがまだ面白味がある的な・・・(笑)






・・・恋しいよぉ~、かつての「若乃花」「貴乃花」「曙」「武蔵丸」時代が!!



あの頃は毎日夕方が楽しみ楽しみで仕方なかった・・・・・。



めちゃめちゃ連日大盛り上がりだったもんね。







つまり、日本人横綱云々じゃないんだよ、盛り上がるか否かは。


いろいろな意味で観る者を惹きつける横綱であるかどうか、そういうことによる。







今の横綱・・・白鵬、鶴竜、稀勢の里。


うーん・・・・・いまいちピンとこない。




横綱と言われているから横綱だとは認識しているけれど、何かが違う・・・・・






言い方がよろしくないこと承知で書くけれど、「横綱」のレベルが結構下がっているような。。。。。。。。。。




やむを得ないことなんだけどね、周りの力士はさらに低い…ということになるわけだから。






そう!そうだ!
相撲界全体のレベルが昔に比べて下がったということだ!!
はぁ。。。。。



だからいまいち盛り上がりに欠けるんですね、きっと。







初日であった昨日11日、日本相撲協会は休場力士の診断書を公開いたしました。




稀勢の里に関しては、「稽古中に左胸部を痛めて来院、左大胸筋損傷にて、今後約4週間の安静加療を要する」との診断書。





この「左胸」なんですけど、ん?稽古中って、今回の春場所前の稽古中???

んんんんん???




ライターVICTORY☆もいろいろ調べておりますが、稀勢の里が左胸を痛めたのは今から約1年前の本場所中、土俵から激しく落下した時…という情報もあるんです。



で、その時の負傷であれば、もうあれから約1年…。

約1年前の負傷がいまだに治らない…。



そうなると、負傷レベルと年齢的なことをあわせて考えて、今後完治+完全復活できる可能性は残念ながら低いのではないか…とも言われており。




・・・・・そうですよね、VICTORY☆もわかる気がするなぁと感じます。

一時期は「キセノン」って勝手に言いながら友達と注目していたこともあったけど・・・。




あの時の強さは・・・もう見れないのかな…残念だけど見れないな、たぶん…。






現時点で6場所連続休場。




思い返せば、横綱が6場所連続で休場をしたケースは、2003年秋場所まで休んでいた武蔵丸以来なのです。


武蔵丸…そう、あのVICTORY☆がかつて素直に興奮していた、若貴全盛期の武蔵丸!


そっか・・・そこまで遡るか。。。





ちなみに1958年に大相撲は現在の年6場所制になったのですが、こうなってから最長の連続休場は「貴乃花」=現在の貴乃花親方(7場所連続)だそうです。





VICTORY☆は当時まだ超お子ちゃまでしたから、ゴタゴタの裏野次など全く考えてすらいませんでしたが、実際、ファンからはかなりキツい言葉が出ていたようで。




もちろん貴乃花親方も大ケガでしたから、初めのうちはファンも貴乃花(現親方)の早期回復を願う声や完治まで無理しないでもらいたいというような理解の声が多かったそう。




しかし、連続休場が長くなるにつれ、一部ファンから引退の二文字も容赦なく飛ぶようになったとか。






今回の稀勢の里も結構そういう段階(「一部ファンからの引退要望」)になっているとも聞きますし、稀勢の里は負傷状況的な問題だけではなく、精神的にも随分お辛いこととライターVICTORY☆は推測しております。





また、


白鵬に関しては、「左足指関節関節炎、左拇趾MP関節側副靱帯損傷で約3週間の競技不可」との診断書。




・・・これ、稀勢の里より遅れて提出したんですよね。


「遅い!」という意見も出ていますし、「そもそも先月先々月と給料が無給や減額だから、働く気がないのでは?」という辛辣な意見も。




VICTORY☆も同感です、特に後者の意見に。。。





というか、貴ノ岩が出場する!と知って、自信を無くしてしまったのでは?←これがVICTORY☆の中では一番有力www







・・・・・「エルボースマッシュ(?)」、禁止されましたしね、当たり前ですが。



結局年齢の問題とかもあって、もう張り差しやかちあげなしでは勝つことが難しいんですよ、きっと白鵬は。



でも、まさかまさかそんなこと言いたくないだろうし。





なんだかんだこうやってうまい具合に休場をはさみながら、白鵬が望んでいる「東京オリンピックが開催される2020年まで現役横綱」を実現しようとしているんだと思いますよ、思い通りにできるかどうかは別として、白鵬の考えとしてはね。





・・・・・横綱がそんなことをやっていいのでしょうか?


長期連続休場じゃなければ引退に追い込まれないとでも?????



ん~、白鵬、相変わらずだなぁ。。。。。








今場所唯一出場している横綱である鶴竜も、本当は初場所で痛めた右手薬指など指3本がまだ完全ではないと言われています。





でも、


「(まわしを)取れなくても相撲は取れる。休みたくない、精いっぱいチャレンジしようという強い気持ちで」



今場所出場を決断した理由をこのように明かしており、




「ダメかもしれないけど・・・・・」


「土俵入りを楽しみにしている人もいるから・・・・・」




と横綱としての重責を胸に、土俵に立っているのです。






つまり、無理もしている。。。。。



だから、負傷箇所の具合によっては途中休場もないとは言い切れないでしょう。



もしそうなっても仕方がない。



鶴竜の今回の決断理由をしっかり理解しているファンなら、きっとその場合も納得するとVICTORY☆は思う。






VICTORY☆の推測ですが、鶴竜としては、「自分まで休場なんて言ったら、横綱全員全休…となり、横綱土俵入りもない、火の消えたような大阪場所になってしまうのではないか・・・。横綱として、そうはできない。自分だけでも出場すればその状態は防げる!なんとかせねば!!!」と判断したのでしょうね。






偉いです!
素晴らしいです!



VICTORY☆は横綱」鶴竜に拍手とパワーを送りたい!



そして、良い結果となるように、めっちゃ応援していきたいと素直に思った!




これぞ、横綱のあるべき姿だと思うから。





白鵬翔さんに爪の垢でも何の垢でも煎じて飲ませましょう(笑)








横綱鶴竜関、あなたの欲のなさそうな少年っぽい表情も好感が持てます。
アナンダ少年☆




ひとり横綱、鶴竜力三郎!



2大関が初日から黒星となった「荒れる春場所」的昨日の取組でも、あなたは小結千代大龍と対戦し、危なげなく寄り切りで勝利した!



まずは、これを賞する!




平成30年3月12日   from【女性大相撲ライター VICTORY☆】